作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

ありがとうございます ProgTokyo 2018Autumn初日は大盛況!

10月5日から4日間かけて行われるイベントの初日、トップバッターで演奏してきました。全公演のファーストアクトは少し緊張・・・でも最後には楽しくニコニコでした。

 

【セットリスト】

1.わたしたちは、たった、ひとりだ。

2.ワンダーワールド

3.かっこう

4.おんがくのかみさま

5.おおグリーン

6.Walkin', Walkin' Dream

7.光のトレモロ

enc.ハイデリッヒ

 

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Photo by Mayumi Tsuji

 

シルバーエレファントの会場は、照明が豪華。

9変化?いただきました。

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共演のフェイ・ターンさん、大木理沙さんには、素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました。ありがとうございます!

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老舗の会場、主催のあらんちゃん、たくさんのお客様と、みんなで作り上げた音楽愛あふれるひとときでした。

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これからもずっと続いてほしいイベントです。

どうもありがとうございました!

ありがとうございました 四谷Doppoで弾き語りソロ

台風で続く長雨の、隙間みたいな晴れの日でした。

あたたかくて過ごしやすかったな。

 

【セットリスト】

1.Air~エア

2.異国にて

3.INTRO

4.おおグリーン

5.秘めたストーリー

6.おうい鳥よ

7.ハイデリッヒ

8.光のトレモロ

enc.わたしたちは、たった、ひとりだ。

 

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iNOさんとツーマンライブでした。ツーマンぐらいが集中できて丁度よいです。

iNOさんはDoppo店長の川崎さん(ドラム)とのデュオでも演奏されました。

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きのう悲しかったのは、

Doppo向かいの音楽スタジオ『音楽館』が急に閉店していたこと

・近くの自販機で水のボタンを押したらアイスコーヒーが出てきたこと

でした。人生いろいろとは、このことです。

終始和やかな楽しい時間でした。

ありがとうございました☆

 

次回は10月5日、吉祥寺シルバーエレファントでのイベント『Prog Tokyo』に出演します。こちらもよろしくお願い致します!

ありがとうございます 大岡山Goodstock Tokyoで、ツーマンライブでした

開演前、外に出たら中秋の名月が綺麗に見えました。

【セットリスト】
1.フォーマルハウト
2.Danza Homeopathy
3.おんがくのかみさま
4.卒業
5.ワンダーワールド
6.ぜいたくな穴
7.かたち、ふたつ。
8.やがてゼロになる
9.私の望み
Enc.Air~エア(新曲・初演)

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レコーディングは一通り済み、現在は編集中です。
アンコールを戴いたらやりたいと思っていた新曲を、演奏しました。
少し悲しげな曲です。
本人は、たくさん運動をして全く悲しくないのに、悲しい曲が出来ました。
秋のせいでしょうか。

 

ねこにこ新聞第2号も無事発刊!
筆も進みます。
ご来場いただいたお客様、主催のHIGH BRIDGEさん、お世話になったGoodstock Tokyoの皆様、対バンのMOGAMIさん、どうもありがとうございました!

 

今月はもう一回ライブがあります。9月28日(金)、四谷DoppoでiNOさんとのツーマンライブでお時間たっぷりです。よろしくお願いします☆

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ライブ情報9月~10月

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どこかでお会いできると嬉しいです。

よろしくお願いします!

 

2018年9月24日(月・祝)
大岡山 Goodstock Tokyo
『MUSIC HIGH 019』

開場 / 開演
18:30 / 19:00

出演
富山優子 / 他

料金
予約3,000円/当日3,500円(それぞれ+1drink)

予約・お問い合わせ
大岡山Goodstock Tokyo
〒145-0062 大田区北千束3-20-8スターバレーII B1





 2018年9月28日(金)
四谷 SOUND CREEK Doppo

開場 / 開演 
19:00 / 19:30 

出演 
富山優子 / iNO


料金 
2,700円(1drink付)

予約・お問い合わせ
四谷 SOUND CREEK Doppo
東京都新宿区三栄町1-2 CSビルB1
03-6380-4245
yoyaku@doppodoppo.com





 2018年10月5日(金)
吉祥寺 silver elephant
『ProgTokyo 2018 Autumn』

開場 / 開演
18:30 / 19:00

出演
大木理沙 / 富山優子 / フェイ・ターン


料金
前売3,000円 / 当日3,500円


予約・お問い合わせ
吉祥寺 silver elephant
武蔵野市吉祥寺本町2-10-6-B1
0422-22-3331

『ProgTokyo 2018 Autumn』は10/5〜10/8の4日間、行われます。
silverelephant@dream.com







 2018年10月7日(日)
新高円寺 STAX FRED

オガサワラヒロユキ×重田拓成 presents
"TOKYO SWANS vol.4"

開場 / 開演
18:30 / 19:00

出演
重田拓成 / 富山優子 / 染谷芽依 / オガサワラヒロユキ

料金
¥2, 000 + 1drink

予約・お問い合わせ
高円寺STAX FRED 090-9316-8195
東京都杉並区梅里1-7-1 丸山ハウス B1F

以前にKIJIMA SOUND SYSTEMでご一緒したオガサワラさんの企画に
お誘いいただきました!

アメトーーーーク【キャンプたのしい芸人】記念エッセイ

【まえがき】
現在、十一月の自主企画に向けて4枚目のアルバムを鋭意製作中です。それと並行して、ライブで配布しているチラシの印刷分を配り終えました。
増刷してもよいのですけど、十一月からは新作アルバムを載せたチラシを使いたいので、それまでの間は新感覚のチラシを色々作ってみようと思います。今回はエッセイです。

 

【キャンドル☆ナイツ】
八月三十一日は、四谷天窓コンフォートでのキャンドルナイトだった。ほかにもキャンドルにまつわる出来事があったかどうか、思いをめぐらせてみる。
一時期は、よく入浴中にキャンドルを焚いていた。余りにも疲れすぎた夜などに、風呂の電気を消し、音楽プレイヤーで気に入った曲を再生し、ゆらめく炎をただ見つめる。不規則なゆらぎを生み出す炎を、いつまででも見ていられる。ノルウェーだかのテレビ番組で、ただ薪が十二時間燃え続けるさまを放映したところ視聴率が20%超えだったとかいう話も、今なら納得できる。火を眺めていると、だんだん瞑想状態のような意識の境地になってくるのが心地よくて、雑念が払われ気持ちも落ち着いてくるのだ。

 

とあるバラエティ番組で、お笑い芸人さんがキャンプにハマっている話をしていた。現代の芸人さんは漫才やコントだけでなく、テレビ番組でのトーク力、小説やエッセイなどの文、俳優としての演技力、などなど様々な方面で才能を発揮している。このときの出演者は、お笑いコンビの相方が売れて一人で色んな番組に出演している間は仕事がなく、暇な時間にキャンプを始めたところ見事にハマり、一人で無人島へ渡って焚き火を見つめているらしい。番組内でじっさいに一人で道具を持ち込み、火をおこし、気にいっているというジャンベをポコポコ叩いて無邪気に笑っている様子が、心から楽しそうだと思った。私も火を燃やしてみたい。

 

翌日、さっそく車でホームセンターに向かい、テントなど飾ってあるアウトドアコーナーを覗いてみる。今までは恐れ多くて立ち入れなかった本格的なエリアだ。ステンレス製の立派なバーベキュー台や燻製の機械など、誘惑も多い。どれもこれも便利そうで楽しそうで、当初の目的を忘れてしまいそうになる。ちがうんだ、そんな立派な調理台ではなく、焚き火台が欲しいんだ。熊のようにグルグルとうろつき、やがて一万円弱の金網つき焚き火台を見つけた。何かをホイルに包んで焼くことも出来るらしい。素晴らしい…。こちらを使った素敵な焚き火ライフが思い浮かぶ。焼きそばやソーセージなどを焼いて食べたのち、燃やせるものは全て燃やし尽くす。火を眺めるための折りたたみ式ディレクターズチェアも買った。燃えさかる火で湯を沸かし、淹れたコーヒーを片手に座って、ちらつく炎を眺めるのだ。コーヒーのためにステンレス製のマグカップも買った。完全に浮かれている。
さて肝心の燃やすものだが、火を作るために薪を買うのが、なんだか馬鹿馬鹿しく思えた。そんなに何もかもを金で用意して良いのか?という気持ちだ。番組内では、落ちている木を拾って燃やしていたのを思い出し、同じようにしてみたかった。しかし現場に木が落ちているとは限らない。そうだ丁度、虫食いの被害にあった庭の木を切ったばかりで、大人の腕ぐらいの丸太がいい具合に乾いていたな。それらを燃やそう。

 

ときは五月、屋外が気持ちよい季節に初めての焚き火は無事に成功した。油分を多く含む月桂樹の枝が、音を立てて豪快に燃えていく。なんという爽快感、そして高揚感。夕暮れ時の肌寒さも、焚き火の有難さを実感させてくれた。それから何度か焚き火をし、季節は夏になり、灼熱の屋外に閉口してアウトドアを控えていた。もうそろそろ秋の入り口になり、焚き火に絶好の季節がまたやってくる。燃やせる枝を求めてウロウロし、何かを焼いて食べたら、コーヒー片手に焚き火をいつまでも眺めていたい。