四谷天窓、四谷天窓コンフォート、恵比寿天窓スイッチ、3店舗すべてが今年いっぱいで閉店との知らせ。
http://otonami.com/news/thank-you-for-giving-me-so-much-love
がびーん。
2009年のオーディションライブに始まり、四谷天窓コンフォートにはたくさん呼んでいただいた。ここはまさにピアノ弾き語りのためのライブハウス。
その流れで恵比寿天窓スイッチにも何度か出演させていただきました。こちらは広くてバンドも余裕で出来る場所。
ピアノ弾き語りイベントのコンピレーションアルバムに参加したり、キャンドルナイトで演奏したり、そういった素敵なイベントを運営されるスタッフさん達も、みなさん笑顔の素敵な方々でした。いつも優しくて、良くしていただいた記憶しかありません。
天窓という場所が好きなお客様もたくさんいらしていて、私の名前も「天窓のスケジュールで見た」と言って聴きに来てくださる方との出会いを作ってくださったのも、ここでした。
そういえば天窓のウェブサイトでの連載『おすすめの一枚』にCD評を書いたこともありました。あの記事まだあるのかな。
さみしいと同時に、まだ現実感に乏しいです。あの空間に、もう行くことはないの…？なんだか信じられない。
オーディションライブの写真
#ボーカル #マイク #配信 #弾き語り #AKG
My new gear...（言いたい）
ボーカル用マイクを導入してみました。
前回の音作りでボーカルに使ったマイク AKG C214では、ボーカルと同時にピアノも１本でかなり拾えるセッティングにして、演奏者の耳に近い位置でもピアノが拾えるのがメリットでした。
↓前回のセッティング↓
自分の聴き慣れた音で収録ができて良かったので、次はもう少しボーカルを際立たせるために専用のマイクを導入した次第です。ピアノ側のマイクはノイマンで、前回と同じです。
ピアノ側のノイマンが持つあたたかみを生かし、かつボーカルはクリアで際立った音になってきました。今回のマイクは、こんなに安くてこんなに良い音でいいの〜？と思います。コスパが良い。
次の金曜日、9月11日のライブ配信で早速使ってみます。ぜひ聴いてみてください！
次回のライブ配信はこちら 9月11日の21時開演です。
セカンドアルバムからずっと、ボーカルの録音にはノイマンというメーカーのマイクを使っている。声が柔らかく厚みを持って録音できるので、とても気に入っている。
配信ライブで使ったらどうなるか試してみたところ、どうも柔らかすぎてボーカルが埋もれぎみになってしまう。レコーディングでは良いんだけど、ライブだとイメージと違った。
ピアノにはAKGというメーカーのマイクを２本使っていて、こちらはシャキシャキとした解像度の高い音になるのだが、配信ではどうもやかましいなと感じてしまい、ピアノの蓋やマイクの位置でわざわざ調整していた。
ボーカルはもう少し目立たせたいし、ピアノはもう少し柔らかくしたい。
ということは・・・入れ替わったらいいんじゃない？
そこでノイマンのマイクをもう一本買い足した。けっして安くはないぜ・・・。
届いた箱すらカッコいい。マイクのグリル部分のような網目模様をアップでプリントしてある。
先日の配信ライブで早速試してみた。ノイマンをピアノに、AKGをボーカルに。
結果、とっても私好みの音に仕上がりました。YouTubeのアーカイブを確認してみた。良い。ピアノ良い。
嬉しくなって、一部切り出してアップロードしました。
『夜の街へ』最近の新曲です。
自分にしては珍しい、疾走感のあるナンバーです。是非ご覧くださいませ☆
さて新しく来たマイクは厚紙の箱に入っていて、使うたびに出し入れすると段々とボロボロになってくる。
１本目は、100均で買った弁当箱に防湿剤を入れて保管している。
セオリー的には間違っちゃいないんだけど、せっかくドイツからいらっしゃったのに、あのビートルズも使ったノイマン様なのに、なんだか不憫で、
「いつか母さんがウレタンをくり抜いてアルミケースに収めてあげるから」と思いつつ、月日が流れた。
２本まとめてアルミケースに収めたら綺麗だろうなといちおうサウンドハウスを検索して、DIYがめんどくさくなり、結局100均に向かった。
どうも締まらない絵面。
配信で使っているカメラの横に並べてみた。
可愛いけど可愛くなくて割と落ち着く。
色々と試してみた末に、結局好きなものをずっと使っていたい。
