作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

休暇

夏の疲れと相まって、ちと音疲れたので、ここ3日ほど寝たり起きたり高尾山に登ったり温泉に行ったり映画を観たりしていました。
さすがミシュラン三ツ星の高尾山は、9月いっぱいがビアガーデン開催ということもあり、登山路が人で渋滞。おらこんなん初めてだ。ここしばらく登山路整理のために封鎖されていた6号路びわ滝コース(http://www.takaotozan.co.jp/cource/cource06.htm#h3_01)が復活していたので嬉々として水辺を行く。登山口の蕎麦屋に入って座敷にて手打ち蕎麦をたぐり、少し開けられた窓の外に流れている小川のせせらぎを聴きながら呆。
南多摩の「ときのいろどり」(http://www.tokinoirodori.com/)は、心の中のベスト3にランクイン、順位維持中。関東ローム層は1000メートル掘れば茶褐色の温泉が湧き出てくるのだそうです。蒸サウナで全身に塩をごしごし塗りたくる女性陣に混じって私も、もじもじと塩。釜風呂に浮かんで、丁度夕暮れ時に空の色がみるみる変わって行く様を眺めながら呆。
映画は渋谷Bunkamuraル・シネマで「クララ・シューマン 愛の協奏曲」(http://clara-movie.com/pc/)を観た。ブラームスの曲はやっぱり良かったです当然だけど。そしてシューマンの悲惨っぷりに絶句。その後、シャンデリアのある喫茶室にてやいのやいのと語らって呆。