作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

昨日のブログ 8/10

昨日はバンド録音の最終MIXでした。




多分出来た!



まだあんまり言えないのでアレですが、そうとうカッコいいサウンドになりました。MIXを担当してくださった城島さんに感謝しています。
9月になったらCDの詳細を出しますね。我思うロックサウンドも聴いて頂きたい!



夜は国立天文台での観望会に参加してきました。
会場は調布の森の奥深く。星を観るため、構内の道は全て暗くしてあり、一寸先は闇です。赤い誘導灯を振り回すバイトの学生君たちは怖くないのか?
撮影もNG。ひさびさに味わうアナログ感。

なのでイメージ写真


今回の観望天体は、はくちょう座アルビレオアルビレオは肉眼では1つに見え、望遠鏡では2つに見える、二重星です。アルビレオ宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の中に登場します。そのきれいな色からサファイア(青色)とトパーズ(オレンジ色)に例えられ、くるくると廻って、天の川の流れる速さを測る装置として描かれています。(参考資料より)


空を見上げて星の位置を教えてもらっても、肉眼では見えない。セットされた望遠鏡を覗くと、青とオレンジの星が仲良く並んでいる。これは見に来なくては見えない。YouTubeでは観られない。


ざわつく森の木々や、漆黒の闇、建物の灯りが見えるとほっとする感じとか、久しぶりに味わった夏の夜でした。



それでは