作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

見えないとこまで連れてってよ ねえ

新しい時代は少しずつ進行していて、

過去の時代は気づけば置いて行かれている。

 

変わりたくなくても、否応なしに変わらされてしまう。
「昔は良かった」の中には、既に方法を知ってしまった瞬間が含まれている。
いつでも初心者で居たくて、過去の蓄積を惜しみなく投じると同時に、
あのときどきの「いま」が身体の節々にへばりついて、現在の「いま」を生きたいと願う。

 

昔のあの子を新しく生きさせてやりたいからこそ、意識的に記念碑を打ち立てていくんだろうな。
作品をつくるって、そんなかんじだと思いました。


なんか急に書きたくなったので書きました。とりとめなくて失礼しました。

 

樹齢600年という、雑司ヶ谷鬼子母神の大公孫樹。

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