覚書。久しぶりに小説を読みかけている。
買い物ついでに立ち寄った書店で、たまたま手に取った本。書評などで著者の存在は知っていたが、こんなふうに偶然本に出会って読み進めるのは一体いつぶりのことだろうか。
またそんなふうに小説と触れあえるようになれて嬉しい。
原田マハ『楽園のカンヴァス』
美術館学芸員の経験を活かしたミステリー小説。大好きな絵画を見てもの思う描写の繊細さやリアルさは、音楽観賞にも通ずるものがあり大変興味深い。
小説に登場する絵画の描写も美しい。
なんといっても本日は春の陽気ですね。
これからの良き兆しが見られますように。