夜が暑くて、冷房の調節がうまくいかず浅い眠りを繰り返す日々が続いている。
一日中譜面書き。肩も目も痛くなるが、譜面が段々と綺麗に書けていくのは楽しい。
写経みたいな?続けていると徐々に忘我の境地へと誘われるこの仕事、嫌いじゃない。
あと少し出来るかな、と思ったところで止めておくのが長期継続のコツ。
久しぶりに蕎麦を茹でて、もりそばにした。美味しくて、今夏はずっともりそばで良いかと思う。
日が暮れてから気分転換に散歩。川沿いを下っていく。
親水公園の丘で、余所の子らの花火を見ながら氷菓子を食べる。
火薬の匂いがツンと懐かしい。
帰ってみると、白いロングスカートに黒く細かいゴミのようなものが沢山ついていた。おそらく、親水公園で草をかき分けて歩いた際についた植物の破片だろう。慌てて洗濯をする。
夏はきっと思ったよりすぐに終わるだろう。
夏は、いつもそうだ。
今から夏の終わりを望むとともに寂しい気持ちで在る。
いつかの夕焼け
今できることを少しでも。
時間がないんだ。