作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

日々之日記 8月8日

午後からはメインイベントのお経上げ。

いつも来てくださる住職さんではなく別の若いお坊さんがいらしたのだが、今回の読経は妙に高速だった。かきいれどきだからか?

途中、今まで見たことがない即興的な局面もあった。右手で木を、左手で鐘をリズミカルに叩きながら、なんだか自由な節をつけて読んでいた。アリなのか?

普段と違う様子に驚いていたら、あっというまに読経が終了した。解せぬまま桃を食べていると、上の弟が東京から到着した。ひとしきり、読経の話で盛り上がる。(弟も音楽をやっているので、お経のあとは内容について話し込むことが多い。リズムとか音程とか)

 

その後、墓参り。岡山の陽射しは痛い。夕方頃に風が凪ぐ『瀬戸の夕凪』も拍車を掛けて来て、暑さMAX。黄色い花が美しい、槐(えんじゅ)の木の下で涼む。

早めの夕食に寿司を頂く。岡山の寿司・刺身は、どこの店で食べても美味しい。

 

土産に、私が岡山銘菓の中で最も美味しいと思っている源 吉兆庵の『陸乃宝珠』を買う。マスカットを1個まるまる使っている。美味しいわけだ。

www.kitchoan.co.jp

 

ちょっと早めだったけど、ご先祖様のお祀りが出来てよかった。

また来年もお会いしましょう。