作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

何かのためではない生き方

曲を作りたい。
演奏がしたい。
泳ぎたい。
走りたい。
山を歩きたい。
映画を観たい。
小説を読みたい。
お笑いが見たい。
甘いものが食べたい。
友達と話したい。

 

やりたいことが多すぎて、一日のうちで少ししか出来ずに今日も終わる。
けど、そんなに沢山のやりたいことが持てる今が嬉しい。

 

「何かのために生きなくてはいけないんじゃないか」と、強迫観念のように刷り込まれているのは何故だろう?もうそろそろ、「何かのために」生きるのをやめても良いんじゃないだろうか。お国のために生き、組織のために生き、誰かのために生き、自分のために生き、すべき何かの「ために」生きるやりかた。明確な目的を持ち、それを達成するために生きる方法は、もうそろそろ手放しても良いんじゃないだろうか。何かのためではなく、やりたいことをやっていいんだ。これからは、やりたいことが出来る時代になってきたのだから。