作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

少しの期待と諦めと

きっと誰もが特別な存在になりたい願望を持っているとして、

それを音楽で達成するとは、どういうことなんだろう。

 


そこにしかない音楽。
ある特定の状況でのみ成立する、他のどこにも行けない、他のどこでもない世界。
人や物を崇拝するのではなく、音楽そのものを崇拝しているような状況。

 

 

”これが一つの解なのだろう”

21世紀にライブで『21世紀の精神異常者』の現在進行形を聴きながら、そんなことを考えたりしました。

 


心の中を深く掘ろうとすると、途端に文章が拙くなります。
五感を奪われる、最高の音楽でした。

 

 

 

 

f:id:ytomiyama:20151210160555j:plain