作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

7月の目覚め〜Awakening

前回、6月21日のブログには

関東甲信越の梅雨明けは7月21日だそうな」

と書いた。

今日から7月。もう梅雨明け宣言がありました。

 

不思議だ。

 

梅雨明けを示す、太平洋側の高気圧が既に張り出しているというのだから、もう梅雨は来ないんだろう。日照不足で陰鬱とするのには辟易したけど、涼しいのと半袖で雨に打たれるのは好きだった。

 

iTunesの仕組みがよくわからない。

月額定額で音楽が聴き放題だというので、2ヶ月間トライアルに申し込んでみた。

聴いてみたいアルバムの購入ボタンを押すと、パスワードが求められる。

求められるままに、パスワードを入力する。

聴きたかった新譜がダウンロードされ、あっというまに聴ける。こんなにあっけないものだろうか。

トライアル期間に聴きたいものを手に入れておこうじゃないか。幾つかの手続きを踏む。幾つかのフルアルバムがPCに入る。

 

ボタンを押してから数時間後に、購入金額の引き落とし請求がメールで来た。なんてことだ。

どうやら、購入ボタンと金額が表示されるものはダウンロード購入、そうでないものはストリーミング再生という区分けらしい。そんなこととは知らなかった。まぁいい、聴きたかったから許す。宇多田ヒカルと、椎名林檎のカバー集と、「この世界の片隅に」のサウンドトラックと、安藤裕子だから許す。けど、どうせ買うならジャケットのある媒体で買えばよかった。参加ミュージシャンのクレジットとか見たい。

 

ふと思い出して、高野寛のアルバム『Awakening』を聴いている。(こちらはストリーミング再生)この辺りの時代のアルバムは、レコードであれば擦り切れるほどに聴いていたな。今聴いてみると、歌詞の組み立て方とか、サウンドの着地点とか、いろいろと影響を受けている。ちょっと気恥ずかしい。

日本語の当て方が上手。洋楽らしさを失わず日本語を使うことは、実はとても難しい。(1リスナーの素朴な感想です)

 

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7月のライブは1本だけ。7月7日、七夕の日にお会いしましょう。

東京には弾き語りシーンがあるのです。ギター弾き語りの人が沢山出演するスタックスフレッドに、ピアノ弾き語り3人で出演します。

いま書いてる新曲、間に合ったら演奏します。

 

2018年7月7日(土)

新高円寺 STAX FRED

 

開場 / 開演

19:00 / 19:30

 

出演

秋山羊子 / 島崎智子 / 富山優子

(出演順は当日に、くじで決定)

 

料金

¥2,500(+1drink)

 

予約・お問い合わせ

STAX FRED

東京都杉並区梅里1-7-1 丸山ハウス B1F

tel : 090-9316-8195

丸の内線「新高円寺」駅徒歩2分/JR「高円寺」駅徒歩12分

 

 

 

♪BGM 『Awakening』高野寛

夏至、紫陽花

紫陽花は、どれも好き。

青が好きだからかもしれない。

けど最近は、白く小さい花の紫陽花が可愛いと思う。

 

日本の初夏は、いつしか熱帯雨林となってしまった。

年々長くなる、梅雨。

今日は夏至で、関東甲信越の梅雨明けは1ヶ月後の7月21日が予定だという。

もう8月が来るよ?

爽やかな初夏は、さようなら。

 

Interludeを録りためて、ただ毎日が続いていく。

今はこれでいい。

音楽雑誌で記事を書かせていただきました!『キーボードマガジン』2018年SUMMER

夜に台風くるのかな?ドキドキ。

 

音楽雑誌『キーボードマガジン』の最新号で、記事を書かせていただきました。今回はエレクトリック・ピアノ特集号!
エレクトリック・ピアノ(以下、エレピ)と聞けば、ローズ・ピアノやウーリッツァーの持つ、温かでドリーミーな音色が思い浮かんできます。各時代のミュージシャンによっ

て、用いられ方やプレイスタイルはどんどん発展を遂げていきました。ジャズにエレピを持ち込んだハービー・ハンコック、パーカッションのようにエレピを弾きながら自由に歌うスティーヴィー・ワンダーなど、光り輝くレジェンド達の奏法分析に始まり、最新機種と最新ソフトウェアシンセの解説まで、エレピとミュージシャンの歴史を一望できる良特集です!読みごたえしかありません。私もワクワクしながら読み進めています。一部、譜例も付いていますし、大変お得な永久保存版です。

 

私は、最新機種のレビューとデモ音源作成を担当しています。付録CDで私の音も聴けますので、ぜひ買って読んで聴いて弾いてみてください!f:id:ytomiyama:20180610183916j:plain

ありがとうございました 6月8日 四谷Doppoの周年イベントでした

6周年おめでとうございます!
ドラマーでもある店長さんとお話していて、続ける強さを感じました。

音楽を続ける、とか人間関係を続ける、とかなんでもそうだけど、
自分自身を信じてやるべきことを怠らない強さと、周りの人たちとの信頼関係を築く強さと、どちらもあるからこそ続けていけるんですね。

Doppoに出演させていただくようになって早や4年。このご縁を大切にしていきたい。
私自身も活動をずっと続けていきたい。
これからもよろしくお願いします☆

 

さてこの日は、平井ミエとミヤザキナオコのユニット『ジャポネ』と初対面です。お二人とも、それぞれピアノ弾き語りソロでも活動されていて、どちらとも何度かご一緒させていただいたことがありました。ユニットでの演奏は初めてです。

 

この日は私が1番目に演奏しました。

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【本日のセットリスト】

1.デジャヴュ
2.異国にて
3.牛追い人のソネット
4.茶の花(サノハナ)
5.ワンダーワールド(新曲)
6.Danza Homeopathy(新曲)
7.レアリテ
8.揺り舟
9.フォーマルハウト(新曲)
Enc.わたしたちは、たった、ひとりだ。(新曲)

 

既存のアルバムからちょっとレアな曲も含めつつ、アルバム未収録の新曲が4曲で少し多目、あとは富山優子トリオで演奏している曲をソロでやったりしてみました。

最近すこしずつ演奏スタイルを変えていて、ピアノもボーカルも使える音色やできる表現が増えてきたような気がしています。それは良いことなのですけど、低音が使えるようになった反動なのか、昔の曲とかキーが高いなーって思うこともあります。だけど変化はおそれない!変化上等。これからも色んな表現を探していきます。

 

そしてジャポネ。弾き語りとは随分違った、エレポップ。ファニーな歌詞にユルユルのMCで、会場に爆笑を巻き起こしていました。部活みたいで、二人が一番楽しそうにしていてよかった。

おかあさんにもなる平井さんのたくましさ、普段の会話もおもしろセンスのナオコさん。二人の声は強くて、まさにボーカリストといった貫禄でした。

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元気に産まれますように。

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この日もたくさん、たくさんのご来場まことにありがとうございました!!

次の演奏は・・・明日です。6月11日は南青山MANDALAでソロです。

台風でも行くよー

ありがとうございました 5月26日に名古屋で演奏してきました。

大変遅くなりましたが、名古屋でのライブレポートです。

今池のcafe.あらたるとは壁画が素敵です。

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【本日のセットリスト】

1.The Quiet Garden
2.おんがくのかみさま
3.ハイデリッヒ
4.おおグリーン
5.茶の花(サノハナ)
6.サイレン
7.光のトレモロ
enc.わたしたちは、たった、ひとりだ。

 

最後には、出演者全員でTodd Rundgrenの『I Saw the Light』を演奏しました。
大好きなメンバーなので、自然に楽しかったな。

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ご来場くださった沢山のお客様たち、主宰の山本さん、一緒に演奏した菊地紗矢さん、磯たか子さん、石田力さん、みなさん本当にありがとうございました!
名古屋大好きです。また行きます。

 

11月23日(金・祝)に富山優子トリオとして、ベース&ドラムと一緒に名古屋へ行きます!!!

会場は今池のバレンタインドライブです。