作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

そうだな充電なのかも

引っ越しもそうだけど家族とか、いろいろ環境が変わっちゃって、
今までと同じようには物事が進められない気がしています。
このまま同じように続けていくことは出来なくないし悪くないんだけど・・・よくもないというか。

贅沢なのかもしれないですけど。


ちゃんとやりたいです。
まぁ、なんとかします。
チャリ通できるのは嬉しいです。



充電する期間なのかも、
って割り切って、バカ映画を観てきました。
映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』



http://wwws.warnerbros.co.jp/thehangover3/

スタイリッシュなのにバカそうなビジュアルでしょ?
パートIIIだったんですね、知らなかった…。
人の少ないレイトショーにもかかわらず、爆笑の渦でした。
知らない人と一緒に笑えるコメディ映画は楽しい。お笑いライブも。

ハングオーバー!!!シリーズに出演している、韓国系アメリカ人のコメディアンであり俳優であり医師であった、ケン・チョンさんに注目しています。(上の図には映っていません。その理由は映画館で)
この作品はコメディアン俳優が何人も出演していて、大真面目な顔と絶妙な間で笑わせてくれます。(上の図でいうところの、右と真ん中の人)
この人たちは、貪欲にお笑いを追及しているらしい。日本でいうと…ウッチャンとか荒川良々さんとかなのかなぁ。日本でも、コントじゃなくてコメディ映画での演技をもっと観たいです。邦画だと『少年メリケンサック』の田辺誠一さんの演出がウケた。阿部サダヲさんぽかったな。クドカンつながりで、グループ魂か…。



最近、映画が観たいなぁ〜と思って、家でDVDとかちょこちょこ観てたんだけど、やっぱりスクリーンの大きさと音質が物足りない。
作品が観たい。
昨今のランダムアクセス文化に疲れてしまって…。
TVドラマも気になったやつだけ録画を観たりもして、『家族ゲーム』はテーマが面白かったけど、やっぱりCMをちょこちょこ挟むのを前提とした作りなので、どうしても細切れになってしまっていてせつない。
YouTubeで検索すれば過去の作品も観られるし、音楽だって聴けるし、iなんとかに入れておけばカラフルにランダム再生もしてくれるけど、なんか違うんだよなぁ。聴くならアルバムを


作品を観たい。


ネットでニュース拾い読みも、ツイッターで速報キャッチも出来るけど、やっぱり新聞を読みたいのと同じように。
少し前からのクイズブームも然り、小さな情報を沢山持っているのが良しとされるようなのって、やっぱり違うと思うんだ。だってそれ、別に覚え続ける必要もないし。
何が作品で、何を作品と感じないんだろう。


作品を作りたい。


5分内勝負のポップスにも、だんだん飽きます。
それは視聴者側も同じなんじゃないのかな。
いろいろやって、いいんだと思います。
惰性は創作の敵ですね。
おきまりのフォーマットだけなんて、つまらない。



今までYouTubeとかWikiとか便利じゃん?って思ってて、それは一理あった。
便利に情報を得たいのなら、使えばいい。
でも、作品は便利な情報ではない。
作品に触れたければ、作品のある場所に行くしかない。


何が作品なんだろう。



作品に触れたい。