作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

アリが来たよ

1.サイト

http://www.tomiyama-yuko.com/

ようやく新ドメインが反映されました。えがったー。やっとだよー。
きっとこのドメインは一生使うんだろうな。
今後はコチラに、どうぞ宜しくお願いします。 富山優子 しるす


2.本

最近は時間があれば本を読んでいます。そのことをわざわざいうのも、音楽は練習や創作やプレイバックに大変時間がかかるので、意識して「読む」ことをしないとなかなか読めなかったのです。
学生時代は図書館に良く居ましたが気づいたら長い間、小説を読めなくなっていて、近年はノウハウ本や精神医学や音楽関連の本が多かったです。何故小説が読めなくなったのだろう・・・「自分に物語りは必要ないのニャ」と断定した瞬間が、確かにあったことを、思い出しました。だのに、何故か、また本を読もうかなという気持ちになっています。小説は、まだ読めてないけど。オススメ小説ありましたらオススメてください。素直に読みます。



最近よんだ本:

保坂和志 【「三十歳までなんか生きるな」と思っていた】
 この中で一番印象的なエピソードは、とある大学の先生と筆者が対談した時のこと。
その先生の書いている本はみんなから「難しすぎて読めない」と言われていて、しゃべる時も自分の中にあるイメージを身振り手振りを交えて一生懸命に伝えてくれようとするんだけど、そもそものイメージがふつうではないからなかなか伝わってこない。それでも妥協してわかりやすく書いたりしないのは、そうすると彼の中のイメージが損なわれたり弱くなってしまうからだ、というくだり。なるほどなと。一人よがりや自己満足などではなく何を一番重要視するのか、オリジナルなそれを伝えるため自分なりに工夫して表現しようとする潔癖さを思いました。


図書館やコンピュータルームが好きな理由は、そこが静かだからです。

というわけで今日こそは、借りてきたものの怖すぎて未だ観ていない「呪怨」(1999年ビデオオリジナル作品。Wikipediaであらすじを少し読んだだけでうなされた)を観ようとおもいます。