作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

グッドモーニング、回線。

やっと仕様が元に戻りました。よかった。


言葉の無い音楽を作りたいと思った。何時から言葉に頼るようになったのだろう。何時から・・・。
言葉を考えるたびに、映像を思い浮かべるたびに、”音”のもつ奇妙さが際立つ。音、音高の変化、音色の変化、音量の変化、音質・・・”音の質”って一体なんという意味なんだろう、音にまつわるそれらが変化することで何かを意味しているように見えて具体的な何モノかを意味しない、音。抽象物。抽象ってどういう意味だっけ、音について言葉で説明することが極めて滑稽に思えてくる。映像も言葉も無い、”音のはなしをする”なんてあり得るのか。