作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

富山優子作品第四集 2009年12月号 の試聴が出来ます。

最新号の音源が試聴できます。

WebサイトのCD情報
http://www.tomiyama-yuko.com/disc.htm

マイスペース
http://www.myspace.com/tomiyamayuko


前回のライブにいらっしゃれなかった方も、こちらで予習が出来ます。
12月はあと1回、12月21日に渋谷O-nestの6階フロアで演奏します。
ぜひ聴きにいらしてください。


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今日は、
てな編集作業であるとか、
来年のことを言うと鬼が笑いますが、今から来年のことをやっていないと笑えなくなるので、2010年1月号の制作であるとか、ぬくぬくと家にこもって手を付けておりましたら、
早や12月も下旬、年の瀬・・・今年は特に色々あったなぁ
と改めて感じ入った次第です。

きちんと本名で音楽活動を始めたことが自分にとっては一番大きくて、やり方を変えたことで環境が変わって、環境が変わることで考えが変わって、考えが変わることで音楽が変わっていったように思います。これからすこしづつ、また変わっていくのでしょう。そんなとき、あんまりこわがらなくても大丈夫なような気が、今はそんな気がしています。なんとかなるや、とか 万が一なんとかならなくても、そうひどいことにはならないだろう・・・とかそんな気が。
別れも色々あったけど、信頼出来る人々との出会いや再会も沢山あったから、心強いです。


今年もあと半年になって
やっとめくったカレンダー
残り一枚になったや
特別なんにも書いてないけど
仕事はある


なんというか今年は、
「終わりを決めたがると苦しくなる」
と何度か思いました。
ここでいう終わりというのは、完成というゴールね。
特にものつくりにおいては、
締め切りは必ずあるけど、完成は無いです。
ベートーヴェンだってモーツァルトだって、死の床では
「明日には今日より、もっと良い曲書けるし・・・!」
って思いながら最期を迎えたはずです。
毎月1枚のミニアルバムを作るシリーズを始めてから幾度か感じたことで、前回よりもクオリティを上げたいと思ったら練習するなり録音の工夫をするなり場数を踏むなり、なんらかのアクションをしなければ進むことはないっていう、あたりまえすぎることを思い、なおかつ、しばらく地道な匍匐前進を続けたある日にふと、後ろを振り返ると、跡地から離れていることに突然気づく、そんな経験がフラッシュバックして現在と重ね合わさり、ああーそうか、そうするしか方法無いよね、だって尚更音楽なんて商売、やっても進まないかもしれないのにやらなきゃ進むわけないよね、っていうごくあたりまえの結論に至りました。そしてものがつくられるということは、「完成しますた」ではなく、「今やってます」であるべきで、「今でました」の出前では遅いのだ、と。現在進行.ing・・・常に.ing・・・。(その考えは、心を楽にもする。何故なら、人前で演奏をする際に「完成された私」なんかでなくても良いということになるのだから・・・。)

現在進行形の瞬間を生々しく切り取るってことでしか実現されないんじゃないかしら。学校の宿題やテストじゃないんだから。

みたいな憎まれ口をたたきながら、今日のところは去ります。久しぶりの長文失礼致しました。ではまた。