作曲家・富山優子 音に言葉

日々之音楽・思考・言葉

ありがとう ドライドボニートと2マンライブ@東京倶楽部

3月31日は、富山優子エレクトリックバンドでの自主企画ライブでした。場所はおなじみになりつつある、目黒の東京倶楽部。改装後のひろびろとした店内でした。東京倶楽部では、全部で4ステージの長丁場です。今回はギターボーカルデュオの『ドライドボニート』さんと2ステージずつ分けて交代に演奏しました。以前にSTAX FREDで2回ご一緒してから、すっかり好きになってしまったのでした。

【本日のセットリスト】
ファーストステージ
1.虹
2.不慣れな僕ら
3.ルフラン
4.デジャヴュ
5.よろこびの種
6.CPU
7.僕らの時代


ファーストステージは、装いも曲目もしっとりとお届けしました。ラストの『僕らの時代』は次のステージを予感させるロックナンバーです。

ドライドボニートさんは、ボーカルのヤスヨさんもギターのウッシーさんもとんでもなく上手くて、愛があって、笑いもある、素敵なデュオです。バンド編成のCD曲も、ギターとボーカルのみのシンプルなステージも、どちらも好きだな。

私の曲をカバーしていただきました、『サイレン』。大人の女性の色気が素敵!ギターでのカバーも新鮮!


富山バンドのラストステージは、今できうる最大限のロック魂でお送りしました。

1.ホントのワ・タ・シ
2.Tの悲劇(ドライドボニート曲)
3.知らない世界
4.Flick,Click,Days(新曲)
5.羊は列車から降りて
6.またね

今回からベースのタクさんとドラムのブンちゃんがコーラスで参加。特に新曲で、リズムのトリックが光りました。
ドライドボニート曲は、我々にはあまり無いかんじのイケイケ曲で、振り付けもあって楽しかったな〜。


大ラスは全員でのセッション、ユーミンの「ひこうき雲」でした。ヤスヨさんのコーラスがきもちいい。


この編成で、またやりたいです。
充実した内容のライブでした。どうもありがとうございました。またぜひお会いしましょう!


なんだろうな…今回は「演奏していいんだな」って気がした。ドライドボニートさんの演奏レベルが高いから、っていうのもあるし、作曲だけじゃなくて私も演奏していいんだって、許された気がした。歌ってもいいんだ、って、初めてそう思った。